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コンサルティング実績

竹芝エリアマネジメント

場所
東京都港区
期間
2013年~現在
業務
  • 調査・研究
  • 勉強会・検討会開催
  • 地域情報発信
  • 組織事務局運営
  • シンポジウム開催
  • イベント企画・開催

出典 一般社団法人竹芝エリアマネジメント

都心の大規模再開発をきっかけとした
エリアマネジメント

きっかけは東京都都整備局による⽵芝地区まちづくりガイドライン(2012年7⽉)及び「都市再⽣ステップアップ・プロジェクト(⽵芝地区)の再開発事業です。
計画地は東京都軽量検定所、産業貿易センター、公⽂書館跡地の3つからなる約1.6haの敷地。東京都のガイドラインで規定される⽵芝地区(⽵芝エリアマネジメントの範囲)は、これを含む約28haの範囲です。
開発事業者は、公募型プロポーザルで選ばれた東急不動産株式会社、⿅島建設株式会社、株式会社久⽶設計の3社で、東急不動産株式会社と⿅島建設株式会社の2社による事業会社株式会社アルベログランデが組成されています。70年間の定期借地権の契約で、まちづくりに真摯に取組んでいます。
当社はコンペ・提案の段階からエリアマネジメントのコンサルティング業務を受託し、地域との関係性構築、課題の検討、組織の⽴上げと運営、シンポジウムやイベントの企画開催まで、すべてのフェーズに携わっています。

出典 一般社団法人竹芝エリアマネジメント

まちのことを協議する「協議会」と
事業を推進する「一般社団法人」の
両輪体制

⽵芝地区はJR浜松町駅に隣接し、新交通ゆりかもめ⽵芝駅があり、都⼼でかつ交通利便性が⾮常に⾼い地域です。さらに⼩笠原・伊⾖島嶼部の⽞関⼝⽵芝ふ頭や、四季劇場、旧芝離宮恩賜庭園、ホテルなどの資源も多く、東京ガスやソフトバンク、ヤクルト本社などの⼤企業が点在しています。しかし「⽵芝」の知名度は低く、マンションもあり居住者もいますが、町会が無く、まちの活動というものがほとんどありませんでした。
そこで、まずは地域関係者が集まり、まちのことを考えるための⼟台となる組織として「⽵芝地区まちづくり協議会」を設⽴(2014年)し、地域を知り課題の解決に取組みました。そして次に、官⺠連携し責任をもって事業を継続していく「⼀般社団法⼈⽵芝エリアマネジメント」を⽴上げ(2017年)、2つの組織の両輪体制でまちづくり活動を⾏っています。

出典 一般社団法人竹芝エリアマネジメント

エリアマネジメントの実証フィールド

地域関係者と未来ビジョン・まちづくり⽅針を策定し、東京都や港区としっかり連携した官⺠連携のエリアマネジメントの⺟体をつくっているため、様々なチャレンジングな事業にも取組んでいます。
⽵芝ふ頭や旧芝離宮恩賜庭園といった公共的空間の活⽤やスマートシティの実装化。そしてMICE事業推進のため、近隣の芝浦エリアマネジメント、浜松町芝⼤⾨エリアマネジメントと2021年「DMO芝東京ベイ」を設⽴し、三地区連携し、地域活性化を⽬指しています。
その他にもまだエリアマネジメントでは実践していない活動・事業に、地域の協⼒・⽀援のもと実験的に取組んでいます。官⺠連携による最先端テクノロジーを活かしたスマートシティなどの取組みを推進することで、都市⽣活のウェルビーイングの向上を⽬指しています。

出典 一般社団法人竹芝エリアマネジメント

自治体・開発事業者・地域団体さまのご要望に応じて、
まちづくりに関する取組みを幅広くサポートします。